富士重工業(スバル)は、毎年制作している人気の特製カレンダー『WORLD FAMOUS AIRPLANES=世界の名機カレンダー』の2012年版を制作したと発表した。
同社が制作する世界の名機カレンダーは、1976年から始まり、今回で37年目となる。大正から第二次世界大戦にかけて数々の名機を生み出した中島飛行機を前身とし、現在も航空機の開発・製造を手掛ける富士重が国内外の人気航空機をモチーフに毎年制作しているもので、航空機ファンだけでなく幅広い層から支持されている。
イラストは、航空機イラストの第一人者の小池繁夫氏によるもので、各航空機の在りし日の勇姿を生き生きと色彩豊かに描かれている。
2012年版には、ブロム・ウント・フォス「BV138C」哨戒飛行艇(ドイツ)やボーイング「F4B-2」艦上戦闘機(米国)、三菱「九七式司令部偵察機1型」(キ15)などが登場する。
スバルではこの2012年版カレンダーを200人にプレゼントする。富士重工のウェブサイトから申し込む。また、希望者には1部1800円で販売する。こちらはスバルリビングサービスのサイトから申し込む。