クラシックカーの祭典、La Festa Autunno 2011がスタート

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La Festa Autunno 2011
  • La Festa Autunno 2011
  • 今回の参加車の中でもっとも古い1923年式のフィアット501Sも快調にスタート。
  • 堺正章氏の駆るマセラティA6GCS Sr.1。
  • パリ・ダカールラリーなどで活躍した篠塚建次郎氏もヒーレー・シルバーストーンでスタート。
  • こちらは元F-1パイロット、鈴木亜久里氏がドライブするメルセデスベンツ300SLロードスター。
  • こんな小さな小さなロータス17も1200km先のゴールを目指してスタート。

毎年秋に開催される、クラシックカーの公道ラリー『La Festa Autunno (ラ フェスタ アウトゥーノ)2011』が8日、明治神宮(東京都渋谷区)をスタートした。主催はビーエス朝日とFORZA。

国際クラシックカー連盟公認のこのイベントは、15周年を迎える今年、La Festa Mille Miglia(ラフェスタミッレミリア)からLa Festa Autunnoに名称を変更。また、ルートも、震災の影響からこれまでの福島方面への走行を取りやめ、長野県から神奈川県の箱根を経由して東京へ戻るルートとなった。

参加資格は1919年から1967年までに製造されたクラシックカーで、中には当時のレースを走ったクルマそのものも出場している。

8日のスタート地点である明治神宮には80台を超える往年の名車が集合。多くの観客の目を楽しませた。ここ2年ほどは雨にたたられたが、幸いにも秋晴れの当日、参加者は11時に一路軽井沢の万平ホテル(長野県北佐久郡)を、そして3日後(11日)の最終ゴール地点であるここ明治神宮を目指し、約1200kmの道程のスタートを切った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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