宇宙子どもワークショップ2011実行委員会は、11月5日〜6日に開催する「宇宙子どもワークショップ2011 in つくば」の参加者募集を開始した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)らが組織する同委員会では、「日本の子どもに笑顔を届ける」をテーマに、今年6月から体験プログラムや工作教室、講演活動など、東北各地でワークショップキャラバンを行っている。
11月5日〜6日に筑波宇宙センターで開催予定の「宇宙子どもワークショップ2011 in つくば」の参加対象は、中学生と高校生。“宇宙”で日本を元気にするための考えや主張を発表したい人を募集するという。ワークショップでは、施設の見学や宇宙飛行士訓練体験、講義などが行われ、参加者によるディスカッションを通じ「宇宙で日本を元気にする提言」をまとめていくという。
費用は交通費と宿泊費(6,000円程度)。ただし、福島、宮城、岩手の参加者は、三菱商事の「東日本大震災復興支援助成金」による招待として全額、他は参加者の居住地に応じた支援が受けられる。
参加希望者は、「“宇宙”で日本を元気にするわたしの提言」をテーマとした、自分の考えや主張の要旨をA4用紙1枚にテキストや図などで記載して郵送またはFAXで送付する。応募締切は、10月14日。提言の内容や地域のバランスを考慮し、参加者が選考されるという。