世界的に多段化の傾向を見せている乗用車用のオートマチックトランスミッション。今度はヒュンダイが、10速ATを開発中という情報をキャッチした。
これは28日、『オートモーティブニュース』が報じたもの。同メディアによると、ヒュンダイは現在、10速ATを開発しており、将来発売する高級車に搭載する予定だという。
ヒュンダイは最近、ラグジュアリーサルーンの『ジェネシス』の改良モデルに8速ATを採用したばかり。また、ドイツの大手部品メーカー、ZFが9速ATを実用化しており、クライスラーグループが導入を決めている。
ヒュンダイモーターグループのPark Seong Hyon社長は、「10速ATは2014年、『エクウス』やジェネシスに採用するつもりだ」と語ったとのことだ。