ロシアのYo-Autoは13日、ドイツで開幕するフランクフルトモーターショー11において、『E-コンセプト』を初公開する。
Yo-Autoはロシアの大富豪、Mikhail Prokhorov氏が立ち上げたベンチャー企業。低価格なハイブリッド車の発売を目指して研究開発を進めており、2012年には、『Yo-モビル』と名づけたハイブリッド車を市販する計画だ。
そんな同社が、フランクフルトモーターショー11でワールドプレミアするのが、E-コンセプト。4シーターのクーペような形をしたコンセプトカーで、注目すべきは、斬新な開閉方法のサイドドア。後方へスライドし、ボディのリアエンドを突き抜けるように開く。
パワートレインの詳細は公表されていないが、独自開発のハイブリッドを積むもよう。Yo-モビルと同様、二次電池の代わりにスーパーキャパシタを採用すると見られている。