東京ビッグサイトで開催された「第72回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2011」(6~9日)で、ちょっと変わった『Miniクーパー』の改造車が登場した。しかも、その横には行列ができている。
この車を改造したのは、長野県塩尻市に本社を構える巣山三郎商店。元々は漆塗りの会社で、漆器や家具の販売をはじめ、家の内装を手掛けている。そんな同社が東京都調布市にギャラリーとカフェを兼ねた「森のギャラリー」をオープン。
「そこで出したカレーが評判になったので、移動販売をしてみようとなったのです。そのための車としてミニクーパーを改造し、お客を引きつけようと考えたんです」と関係者。その費用は200万円超。
普段は調布市の味の素スタジアムやイベント会場で活躍中とのことだ。この日できていた行列もカレーを食べるためのものだった。