9月8日、東京新木場の倉庫街に作られた特設会場で、映画『ワイルド・スピード MEGA MAX』の記者会見が開催された。会場には吹き替え版の声優を担当した女優の武井咲が駆けつけた。彼女は劇中のラストシーンに登場するダッジ『チャレンジャー』のオリジナルペイントカーに乗って現われた。このマシンのボディには、武井咲のイラストが描かれている世界に一台だけのオリジナルバージョンだ。
『ワイルド・スピード MEGA MAX』は、10月1日に全国公開予定の映画で、その新ヒロイン「エレナ」の声を担当するのが武井咲だ。自身のイラストが描かれているダッジ・チャレンジャーを目の前にして、「今日初めて見たけど、とてもかっこいい。私は車種がわかるほど詳しくないが自動車は大好き。18歳になったらすぐにでも運転免許を取りたい」と笑顔で語った。
そんな武井咲の父親もまた、自動車が好きで映画『ワイルド・スピード』シリーズの大ファンだと言う。武井咲は「私のオリジナルペイントカーを作ってもらったと父に伝えたら、とても喜んでいた」と語る。もしかしたら、今回の吹き替えの仕事は本人よりも父親のほうが喜んでいたのかもしれない。
また、武井咲はトークショーで、「もし次回作があった場合、声だけではなく出演のオファーがあったら?」という質問に対して、「ぜひ出演したい!」と意気込みを見せた。
なお、『ワイルド・スピード MEGA MAX』は、10月1日の劇場公開に先駆けて、9月23〜25日の連休に先行上映が決定している。