GMは4日、2011年第2四半期(4〜6月)の決算を公表した。
同社の発表によると、売上高は前年同期比19%増の394億ドル(約3兆1126億円)。純利益は89%増の25億ドル(約1975億円)。四半期決算としては、6期連続での黒字となった。
増収・増益の背景は、世界市場での販売好調が要因。地元の米国では、ガソリン価格上昇を受けて、小型セダンのシボレー『クルーズ』を中心に、販売を伸ばしている。
GMのダン・アカーソン会長兼CEOは、「積極的な投資が世界市場での成長と好決算につながった。今後も魅力的な新型車の投入を続ける」とコメントしている。