パトカーを蹴った男、逃走中に支柱へ衝突して死亡

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7月31日午前1時10分ごろ、千葉県大網白里町内の県道で、パトカーの追跡を受けていた原付バイクが路外へ逸脱。道路左側に設置されたカーブミラーの支柱に衝突する事故が起きた。この事故でバイクを運転していた38歳の男性が死亡している。

千葉県警・東金署によると、同署員が大網白里町仏島付近の県道をパトカーでパトロールしていたところ、後方からクラクションを鳴らしながら原付バイクが接近してきた。パトカーが減速したところ、バイクを運転していた男は後部ドアを蹴っ飛ばし、そのままスピードを上げて逃走した。

パトカーはただちに追跡を開始。バイクは約6kmに渡って逃走したが、大網白里町細草付近で路外に逸脱。カーブミラーの支柱に衝突した弾みで転倒しているところを追いついた署員に発見された。

運転していた男性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打が原因でまもなく死亡。後の調べで九十九里町内に在住する38歳の男性と判明している。

男性が死亡したことにより、パトカーを蹴った意図はわからなくなってしまったが、警察は事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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