マツダは2日、9月13日から25日まで開催される2011年フランクフルトモーターショーで、新型コンパクトクロスオーバーSUV、マツダ『CX-5』を世界初公開すると発表した。
今回発表するCX-5(欧州仕様車)は、直噴ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」とスタンダードパワー、ハイパワーの2つのバリエーションを持つディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」を採用。中でも「SKYACTIV-D 2.2」搭載モデルでは、CO2排出量120g/km以下と同クラスSUVで突出した環境性能の実現を目指している。
さらにCX-5は、これまでコンセプトカー「マツダ 靱(SHINARI)」などで発表した新デザインテーマ「魂動(こどう)- Soul of Motion」を採用する初めての市販モデルとなる。立体的で力強い新しいファミリーフェイスを採用したフロントビューや、強い生命力と躍動感を研ぎ澄ませたスタイリングなど、マツダ独自のデザイン表現が活かされている。
また、『Mazda3』(日本名『アクセラ』)マイナーチェンジモデルも同モーターショーで欧州初公開。CO2排出量を低減し環境性能を高めたほか、スポーティかつ安定感のある走行性能、内外装のデザインおよび質感をさらに進化させている。