日本自動車輸入組合が発表した2011年上半期(1〜6月)の輸入車新規登録台数は前年同期比34.9%増の13万1280台と好調で2年連続でプラスとなった。
このうち、外国メーカー車は同7.0%増の9万5452台と前年を上回った。国産メーカーが東日本大震災の影響による部品不足で新車の供給が遅れている間隙を縫って、輸入車は販売を伸ばしている。
日本メーカーの海外生産車はタイで生産をシフトした日産『マーチ』の効果で前年同期の約4.4倍の3万5828台となった。
車種別では乗用車が同35.3%増の12万4116台となった。貨物車が同29.8%増の7134台となった。バスは同40.0%減の30台だった。