渦潮電機、EV事業で新会社設立…ゼロスポーツ技術を継承

自動車 ビジネス 企業動向
写真:旧ゼロスポーツのコンバージョンEV
  • 写真:旧ゼロスポーツのコンバージョンEV

今年3月1日に自己破産したゼロスポーツのEV事業を引き受けた渦潮電機は、100%子会社としてEV事業をおこなうトリトンEVテクノロジーを設立、7月1日より業務を開始すると発表した。

ゼロスポーツは日本郵政へのコンバージョンEV1030台納入に関する契約不履行で経営に行き詰まり自己破産、EV事業については4月25日に渦潮電機への譲渡契約が締結していた。

今回設立されたトリトンEVテクノロジーでは、ゼロスポーツが保有していたEVに関するエンジニア、技術、ノウハウを活用し、EVに関わるVCU(ビークル・コントロールユニット)の開発、製造およびコンバージョンEV事業をとりおこなう。

資本金は9100万円。

代表取締役には渦潮電機の宇佐美龍太郎専務が就任する。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集