F1ヨーロッパGPでフェラーリのフェルナンド・アロンソと激しいバトルを演じ、3位でフィニッシュしたレッドブルのマーク・ウェーバー。一時はピットストップで2位の座を勝ち取っていただけに、悔しさの残る結果となった。
「2位に入るべきレースだったと思うけど、最終的にはできなかったよ。フェルナンドとはいいレースをすることができた。今シーズンで一番のバトルだったと思う。タイヤをいたわりながらも、可能な限りの速さを出そうとトライした」
「しかしフェルナンドを警戒しすぎるあまり、ミディアムタイヤでの周回数を多く費やしてしまった。2位を逃したのは僕のミスだ。最後にはギヤボックスのトラブルも出てしまったが、マクラーレンとの差が大きかったから、最後は何とかクルーズすることができて良かったよ」とウェーバーは語っている。