新エンジンをどうするか、迷走が続いていたF1。2014年から、1.6リットルV6ターボを導入することで決着した。
これは、FIA(国際自動車連盟)が22日に発表したもの。それによると、FIAは新エンジン規約の導入を2014年まで延期し、2014年から1.6リットルV6ターボを採用することで合意したという。
F1の新エンジン規約に関しては当初、2013年から環境性能に優れる1.6リットル4気筒ターボを導入する計画だった。しかし、一部のチームがこれに反対し、混迷が続いていた。
この1.6リットルV6ターボの導入は、今後、FIA世界モータースポーツ評議会の承認を経て、正式に決定される。