26日、米国で開催される世界で最も過酷なヒルクライムレース、「第89回パイクスピーク国際ヒルクライム」。同レースにレッドブルレーシングから参戦するヒュンダイのテスト映像が13日、ネット上で公開された。
ヒュンダイのマシンは、昨年の「ジェネシスPM580」の熟成版。4.1リットルV型6気筒ターボは、最大出力775ps、最大トルク104kgmを発生する。改造無制限クラス5連覇中の “モンスター田嶋”こと、田嶋伸博選手に挑戦するマシンだ。
ドライバーは引き続き、米国のドリフトキングこと、リース・ミレン選手。今年は彼の父親で、1994〜2007年の記録保持者、ロッド・ミレン選手も『ジェネシスクーペ』で参戦する。
パイクスピークで親子競演が話題の今年のヒュンダイ。そのテストの様子は、動画共有サイト経由で見ることができる。