レッドブル・レーシングは4日、千葉県千葉市で開かれた音楽フェスティバル「BIG BEACH FESTIVAL '11」の会場内においてF1マシンのショーランを行った。トロ・ロッソのセバスチャン・ブエミがドライビングを担当している。
これはレッドブルが行っている東日本大震災の被災者支援のチャリティ活動「Red Bull Energy for Japan」に関連したもの。オリジナルTシャツを販売し、その収益すべてを被災地復興のための義援金として寄付するという。
4日は千葉市美浜区内の公園内に設定された特設コースを4往復に渡って走行。予定では1回だけだったドナーツターンを3回行い、観客を沸かせた。
なお、当日はレットブルの契約アスリートで、海外でのエアレースに出場経験もある室屋義秀と僚友のユルギス・カイリスによるアクロバット飛行も行われた。こちらは会場横の海上を超低空でパスするなど、F1マシンに負けず劣らずのパフォーマンスを見せつけている。
5日は日本では史上初となる公道デモランが横浜で行われる予定だ。