UDトラックスは、夏の電力不足に対応するため、7月1日から9月30日までの期間、全ての生産部門とその関連部署の休日を現行の土・日曜日から木・金曜日に変更すると発表した。
休日の変更は、日本自動車工業会が夏季の電力消費の抑制に協力するために決めた方針に協力するもので、主に生産部門だけの休日をシフトする。トラックメーカーで休日シフトを決めたのは日野自動車に続いて2社目。
また、同社では、昼夜交互勤務を採用したピーク電力使用量の削減、空調設定温度の変更、パソコンなどIT機器などの待機電力の削減なども実施して全社で節電に取り組むとしている。