牛乳が漏れ出して高速が通行止め タンクローリー横転

自動車 社会 社会

5月28日午前2時35分ごろ、滋賀県大津市内の名神高速道路下り線を走行中の大型トラック(タンクローリー)がガードレールに衝突。横転した弾みで積荷の牛乳が大量に流出する事故が起きた。運転していた32歳の男性が軽傷を負っている。

滋賀県警・高速隊によると、現場は大津市野郷原2丁目付近で片側2車線の直線区間。トラックは第1車線を走行中に路外へ逸脱。バス停レーンと本線の間にあるガードレールに衝突し、その弾みで横転した。

この事故でトラックを運転していた山形県長井市内に在住する32歳の男性が打撲などの軽傷。トラックのタンクには牛乳(生乳)18トンが積載されていたが、衝突の弾みでタンクが破損して中身が流出した。

周囲に流れ出した牛乳を回収するため、現場を含む瀬田東-瀬田西インターチェンジ間が約2時間30分に渡って通行止めに。一時は最大3kmの渋滞が発生している。

トラックは山形県から京都府内に向かう途中だった。警察では漫然運転などが事故の原因とみて、運転者から事情を聞いている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース