21-22日、フランスで世界初のEVを使ったグランプリレース、「Grand Prix of Pau Electrique」が開催された。その様子が、ネット上で公開されている。
このEVレースは、フランスのポーで行われたもの。ポーは1901年、グランプリの名前を冠したレースを世界で初めて開催した場所として知られる。そのポーで、今度は世界初のEVグランプリレースが幕を開けた。
レースは、イコールコンディションの専用EVマシンを使用。元F1ドライバーのアラン・プロスト氏の息子、ニコラ・プロスト氏をはじめ、有名人が多く出場し、全長2.8kmの市街地特設サーキットで争われた。
既存のレースとは異なり、EVならではの音の静かさが印象的。それでも多重クラッシュなど、熱いバトルとなったレースの様子は、動画共有サイト経由で見ることができる。