トヨタ豊田社長「まさか車が話すとは…」

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トヨタ自動車の豊田章男社長は23日、セールスフォース・ドットコムとの共同会見で提携の経緯について「今年1月、ハワイにある自宅でマーク・ベニオフさん(セールスフォース・ドットコムCEO)から『トヨタフレンド』構想について提案された」と述べた。

ベニオフCEOは『iPad』を駆使して、その構想を詳しく説明。「これから車はソーシャルネットワークサービス(SNS)のなかに入る時代になる」---。豊田社長は非常に感銘を受けると同時に驚いた。

「まさか車が話すとは……。私も車が好きで、テストコースでは車と会話をしている。それが普段の世界でもSNSを通して会話ができるんだと感動した」と豊田社長は振り返り、提携して一緒に「トヨタフレンド」を構築することを決意。特に「トヨタフレンド」という名称が気に入ったという。

「SNSの普及によってコミュニケーションの手法が劇的に変化している。車も変わることができれば、若者のクルマ離れや車の魅力低下に歯止めがかけられるのではないか」。こう強調する豊田社長は、トヨタの車がどう変わるのか、期待でワクワクしているそうだ。

《山田清志》

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