カロッツェリア「サイバーナビ」は2004年モデルからハードディスク(HDD)やCPUをコンパクトなボディに詰め、クルマから家庭内への持ち込みを可能としたブレインユニットを採用してきたが、2011年モデルではこれを廃止。HDDは脱着不可能となった。これについてサイバーナビを担当したパオニア・カー市販事業部マルチメディア事業企画部の枝久保隆之氏は「以前は大容量の書き換え可能メディアがHDDしかありませんでした。地図データの更新は家庭内にブレインユニットを持ち込んで、パソコンを介して行うしかなく、ゆえに地図更新を可能とするために採用していた経緯があります」と説明する。ところが今は地図データをすべて書き換えるような作業であっても、32GB容量のSDHCカードがあればこれを行えるようになった。差分更新は通信経由でも行えるようになったことから、2011年モデルではブレインユニットの廃止を決定したという。地図更新は3年分が無料となっている。パソコンで専用ソフト(ナビスタジオ)を起動し、ダウンロードしたデータをSDHCカードにコピー。これをサイバーナビ側で読み込ませるだけでOK。通信モジュールがセットされている場合、差分更新データは直接ダウンロードできる。
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