日本自動車連盟(JAF)が発表した今年のゴールデンウィーク中のロードサービス件数は、前年同期比3.1%減の7万2609件となった。
4月29日~5月8日までの一般道路は前年同期比3.2%減の6万7853件と前年を割り込んだ。高速道路は同2.5%減の4756件だった。
ロードサービス件数は、連休初日が8372件と最も多く、その後は減少した。特に高速道路は、東日本大震災の影響で行楽自粛ムードが拡がり、前年を大きく下回る日が多かった。
地方別では被災地へのボランティアが急増した東北地方と、中国地方が前年を上回り、他の地方は減少した。
故障原因別では、一般道路はバッテリー上がりが最も多く、キーの閉じ込み、タイヤのパンクが続いた。高速道路はタイヤのパンクが最も多く、燃料切れ、バッテリー上がりも多かった。