ビー・エム・ダブリューは17日、『320iツーリング』など3車種のリアコンビネーションライトに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2008年8月20日~09年8月31日に製作された1573台。
リアコンビネーションライト内部のクッション材の材質が不適切なため、クッション材の気化成分が後面方向指示器用LEDの電気基盤接続部を腐食させ、接触不良となって後面方向指示器が点灯しないおそれがある。
全車両、リアコンビネーションライトを対策品と交換する。
不具合発生件数は62件で、市場からの報告で発見した。事故は起きていない。