東日本大震災復興支援大会として開催することとなった今シーズンのSUPER GTは、1日決勝の第2戦が開幕戦となった。富士スピードウェイでは、決勝レースのスタート前に一分間の黙祷が捧げられ、サーキットに静寂な時間が流れた。
参戦マシンには今シーズンのスローガン「がんばろう!日本」のステッカーが張られ、観客席からも“がんばろう日本”の応援メッセージが示された。
GTアソシエイションの坂東正明代表は開幕の挨拶で「今シーズンのスローガンには、みんなで頑張ろうという思いを込めました。一人の力は弱くても多くの人が集まれば大きな力となります、被災地の方々やファンの皆様に夢と感度を与えるため全チーム一丸となって取り組んでいきます。“がんばろう!日本”」と語った。