エクソンモービル、被災地でコンテナ型仮設ガソリンスタンドを開始

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エクソンモービル・ジャパングループは4月22日、東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県陸前高田市で進めていた、画期的なコンテナ型仮設サービスステーション(SS)の設置工事を完了した。

この仮設SSは、従来、特殊化学製品などを搬送するために使われているISO承認を受けたバルクコンテナ2基を使って、ガソリン・軽油用それぞれ1基ずつで合計2万リットルの燃料が収容可能。ガソリンでは、乗用車約500台分の給油が可能となる。

同社グループから陸前高田市に施設が引き渡され、地元石油関係業者が商業運営を開始した。

陸前高田市は多くのSSが被災して営業できない状態にあり、SSが無い空白エリアとなっていた。

同社では燃料油の安定供給などの各種支援の一環として、他の自治体よりリクエストがあれば、同様の仮設スタンド設置の技術サポートを行なう準備があるとしている。

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《レスポンス編集部》

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