上海モーターショー2011は、開幕を明日に控えた18日、各社のブースで最後の設営やプレスコンファレンスのリハーサルなどが本番さながらに行われた。
上海新国際展示場を会場に開かれる上海モーターショーは、北京ショーとの隔年交互開催となっており、今回で14回目を迎える。19日から2日間が報道陣向けで、21日から28日までが一般公開日となる。
前回の2009年には約60万人を動員したが、主催者は今回、70万人程度の入場を予想している。自動車メーカーだけで100社近くが参加し、出品規模では世界最大のモーターショーとなる。
今年は新車市場が、世界で初めて2000万台を突破する中国だけに、このショーで新モデルを世界初公開とする自動車メーカーも多い。
今回は中国市場向けに開発されたハイブリッド車など、環境対応技術もかつてない規模で披露される見通しとなっている。