PSAプジョーシトロエングループは、2011年上海モーターショーに、『508』の中国専用モデルと、中国でデザインした最新のコンセプトカーを出展する。
2011年2月に欧州市場に投入したプジョー508をベースにした中国市場専用モデルを上海モーターショーで一般公開する。同社では今後生産する508の2台に1台が中国で販売することになる予定としている。
ハイエンドモデルの508を投入することで、プジョーの中国でのラインナップは、『207ハッチ/セダン/207CC』、『308CC/SW』、『408』、『3008』、発売間近の『RCZ』とともに合計9車種に拡大される。
プジョーは中国で2011年に20万台を販売する計画。今後数年間、毎年1台以上のペースでニューモデルを中国市場に投入する。
また、上海モーターショーにはクロスオーバー4輪駆動コンセプトカー『SXC』も出展する。このモデルは、上海にある中国テクニカルセンターが全ての研究開発を担当した初のモデルとなる。