福島原発 震度6弱の余震で作業員待避

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11日17時17分頃発生した東日本大地震の余震と見られる地震で、福島県浜通り、茨城県南部で震度6弱の揺れを記録した。

この地震により福島原発事故の復旧に当たる作業員は、東電の命令で全員、免震重要棟に退避している。

原発敷地内に設置されている放射線線量を測定するモニタリング・ポストの値に変化はないと、東京電力は発表した。

周囲の放射線量に変化がなければ、原子炉施設に地震による直ちに重大な損傷は起きていないと推測される。

気象庁速報によるそのほかの震度は以下の通り。

震度5強:福島県中通り、茨城県北部
震度5弱:山形県村山、山形県置賜、福島県会津
震度4:宮城県南部、同中部、茨城県北部、同南部、群馬県北部、同南部、埼玉県北部、千葉県北東部、同北西部、新潟県下越

《中島みなみ》

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