ジェイアールバス関東は22日、東北地方太平洋沖地震緊急支援バスとして東京-仙台駅間の直通高速バス運行を発表。東京駅発便は24日、仙台駅発便は25日から運転が開始される。
「緊急支援バスといっても貸切バスではなく、もともと東京と仙台の間の路線バスの免許を持っていて、この事態にあわせて復帰させた」とジェイアールバス関東の関係者。
「10年以上前に東京〜仙台の運転をやめてしまった。いまはジェイアールバス東北などが担っているが、今回の地震によって不便をかけているこの区間を支援するかたちで運行する」(同)
車両はジェイアール東北が新宿〜仙台間便で使用している4列ハイデッカータイプと同等のものが充当される。
全席座席指定制で運賃は片道4000円(子ども半額)。
座席の発売は「高速バスネット」(http://www.kousokubus.net/)が24日5時から、窓口販売(東京駅・新宿駅)が同6時から、電話予約(03-3844-0496)が10時から実施される。