福島第一原発の放水作業に、コンクリートポンプ車を投入。22日17時から4号機建屋の中に向かって放水を開始した。このコンクリートポンプ車は、58mの車載アームで狙った場所に、遠隔操作で大量の水を注入することができる。東京電力が提供するもので、30秒ほど映像が2種類ある。水素爆発した4号建屋の隙間からアームを投入し、水を注ぎ込んでいる様子がわかる。ただ、この注水作業はアイデア賞ものだが、どうしても4号建屋の、壁がボール紙のように垂れ下がった惨状に目がいく。厚さ1mもあるコンクリート壁に穴を開け、天井を吹き飛ばした。ここは放射線管理を行った作業員だけが立ち入ることのできる管理区域。この崩壊した建屋の中に原子炉が埋もれている。
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