ポルシェはジュネーブモーターショーで、111年前に作られた元祖ハイブリッド車、『Semper Vivus』のお披露目をおこなった。意外と知られていないが、世界で初めてハイブリッド車を開発したのはポルシェである。ポルシェの創始者であるフェルディナンド・ポルシェ氏は1900年、ポルシェ『Semper Vivus』をパリ万国博覧会で披露。同車は、フロント左右にインホイールモーターを搭載。発電専用のエンジンによって電力を生み出し、バッテリーを充電する方式(シリーズハイブリッド)を採用していた。1902年、ポルシェの依頼を受けたオーストリアのローナー社が、『ローナーポルシェ』として、このSemper Vivusを量産に移した。ポルシェは4年前から、このSemper Vivusの復刻プロジェクトに取り組んできた。そして完成した車両が、今年のジュネーブで初公開されることになった。
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