東海地区最大級のカスタムカーの祭典「NAGOYAオートトレンド」に、地元のGMディーラー「キャデラック・シボレー天白」(名古屋市天白区)が、以下の4台を出展した。
●キャデラックCTSスポーツセダン
●キャデラックSRXクロスオーバー
●シボレー・カマロSS RS
●シボレー・コルベットZ06アルティメットパフォーマンスパッケージ
前3台には、今回の展示用にチューニングが施され、その力強い存在感をさらに高めている。出展にあたっては「GMジャパンからの支援があった。ホイールメーカーのアイロックの協力もあった」(キャデラック・シボレー天白)という。
アイロックは名古屋市名東区に本社を置くラグジュアリーホイールメーカー。数年前に立ち上げた新興系ブランドだが、キャデラック・シボレー天白の出展車両以外にも、アイロックのホイールを装着した出展車両は多く、その数、計14台。地元人気は高いようだ。
海外メーカーと、そのディーラーが、純正以外のパーツをふんだんに使って、カスタムカーイベントに出展するのは、あまり例がない。その意味で、今回のキャデラック・シボレー天白の出展意義は大きい。なお、GMジャパンは、アメリカ車ファンの底上げを図るために、NAGOYAオートトレンドだけに限らず、地方のイベントに積極的に参加していく考えだ。