ZMP、リアルタイム画像認識モジュールのソフトウェア開発環境を強化

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RoboVision&RoboVision SDK 2011(オプションのケース、ブラケット付き)
  • RoboVision&RoboVision SDK 2011(オプションのケース、ブラケット付き)
  • RoboVision&RoboVision SDK 2011。左上はステレオカメラ、右中と右下は白線検知の例
  • RoboVision&RoboVision SDK 2011。左上は画像処理ボードとCPUボード、右中と右下はハフ変換を用いた新しい白線検知アルゴリズムの例

ロボット技術開発会社のゼットエムピー(ZMP)は、リアルタイム画像認識モジュール『RoboVision』のソフトウェア開発環境を強化した『RoboVision&RoboVision SDK 2011』をリリース、25日より受注を開始した。

RoboVisionは2009年11月より販売を開始し、移動車両やロボットの障害物検知のためのビジョンシステムとして、また、ジェスチャインタフェースの研究などの用途にて、自動車、電機、IT業界に活用頂されている。

今回、様々な曲率の白線を検知する機能と、ノイズに強いステレオ視アルゴリズムを搭載したことにより、これからの電気自動車や次世代モビリティに必要となる運転支援や自動運転といったアプリケーションの研究開発が進めやすくなったという。

価格は一般56万7000円、アカデミック45万1500円。

《高木啓》

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