日産自動車は、10月にドイツ・ニュルブルクリンクサーキットにおいて2011年モデル『GT-R』で実施した走行テストで、7分24秒台を記録した。
住友ゴム工業は11月18日、このテストカーにダンロップブランドの高性能ランフラットタイヤ『SP SPORT MAXX GT 600 DSST CTT』を供給したと発表した。
SP SPORT MAXX GT 600 DSST CTTは、GT-Rの性能を最大限に発揮させるタイヤとして専用に開発した。今回のドイツでの走行テストでは、サーキットやアウトバーンなどで証明された高速走行時の運動性能に加え、ダンロップのランフラットタイヤ開発技術「DSST」が生み出したCTTによるランフラット性能と一般走行での高い乗心地、ノイズ、ウエット、耐摩耗性能も高次元で両立していることが証明されたとしている。
GT-Rに供給したタイヤのサイズはフロントが255/40ZRF20 (97Y)、リアが285/35ZRF20(100Y)。