DeNAなど3社、スマートフォン向け3Dコンテンツを共同開発

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DeNA、エイチアイ、インタラクティブブレインズの3社は、スマートフォン上の3Dコンテンツの開発で提携することで合意した。

協業体制を確実にするため、エイチアイはDeNAを割当先とする第三者割当増資を発行、DeNAはエイチアイに5.2%出資するほか、DeNAはインタラクティブブレインズの株式の一部を取得する予定。

DeNAは携帯電話ゲームサイト「モバゲータウン」の運営、エイチアイは3D活用プラットフォームとコンテンツプロバイダ向けの3D開発環境の提供・アバターアイテムの制作、インタラクティブブレインズはモーションアバターを代表とする各種サービス・コンテンツの企画・開発とアバターアイテムの制作を担当する。

3社は2011年にFlashベース、2012年にHTML5ベースの3Dコンテンツを開発する計画。パソコン環境での開発を皮切りにスマートフォン環境に展開する。3社が協業することで、3Dコンテンツに関してアーキテクチャ設計から3Dソーシャルゲームエンジンの開発、ミドルウェアへの組み込み、ユーザへのサービス提供までを実現し、ユーザニーズをスピーディーに反映したコンテンツを提供していく。

また、既にモバゲータウン上で展開しているモーションアバターが、3DCGデータとしてFlashなど普及率の高い環境下でのゲーム開発も可能になり、ユーザ操作が可能な対象としてアバターのシームレスな動きを実現するとしている。

《レスポンス編集部》

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