富士通テンは、12月2、3日に神戸朝日ホールで開催される、阪神淡路大震災復興15周年コンサート「彩虹橋」に協賛すると発表した。
カーAV機器やホームオーディオの製造・販売を主力事業の一つとする同社は、音に携わる企業として「音を通じて社会に貢献する」という考えのもと、特に地元・神戸を中心に関西地区で開催される各種音楽イベントのサポートに力を入れており、今回の協賛もこの一環。
公演は2部構成で、第1部は「The Earth Tone Orchestra」によるコンサート、第2部は上海万博で上演されたミュージカルパフォーマンス「彩虹橋」を上演する。阪神大震災で姉を失った上海出身の古筝奏者・伍芳が、失意の底から立ち上がり、音楽に生きる希望を見出す姿を描く。
コンサートでは、原音を忠実に再生する同社製ホーム用スピーカーECLIPSE「TDシリーズ」を提供する。
今回の協賛に伴って30組60人にペア入場チケットをプレゼントする。応募は同社のウェブサイトから受け付ける。