ヨコオが発表した2010年9月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期の約2倍の9億1700万円となった。
売上高は前年同期比15.1%増の142億1000万円と大幅な増収だった。車載通信機器は、主力製品のマイクロアンテナが北米向け、中国向けが伸びたほか、国内の地デジ化対応が進みフィルムアンテナの販売が大幅に伸びた。
収益では、増収や製品構成の改善に加え、固定費構造のスリム化を維持したため、経常利益が同179.2%増の6億1700万円だった。当期純利益は、同426.1%増の4億8400万円となった。
通期業績見通しは売上高は、エコカー補助金終了に伴う車載通信機器製品の受注減少などが予想されるため、前回予想を据え置いた。営業利益は、上期が予想以上だったため、その分を上乗せして2億円増の17億円に上方修正した。経常利益は為替差損を計上、1億5000万円マイナスの13億円に下方修正した。最終利益は10億円と前回予想据え置きとなる。