スバルの米国法人、スバルオブアメリカは2日にラスベガスで開幕するSEMAショーの出展内容を明らかにした。『インプレッサWRX STI』を前面に押し出した展示となる。
スバルは今年のSEMAで、一挙6台のインプレッサWRX STIを披露。中でも、米国初公開となるのが、元WRC(世界ラリー選手権)チャンピオン、トミ・マキネン氏がドイツ・ニュルブルクリンクで実際にドライブした4ドアのWRX STIだ。量産4ドア車として最速の7分55秒のラップタイムを叩き出した同車が、「Fastest STI Ever」のキャッチコピーとともに展示される。
さらに、SRT(スバル・ラリー・チーム)USAのエースドライバー、トラビス・パストラーナ選手が、2009年の元旦に海上ジャンプの世界記録を打ち立てた際のインプレッサWRX STIもディスプレイ。「Get More G's」をうたう純正用品シリーズ、「SPT(スバル・パフォーマンス・チューニング)」仕様のWRX STIも公開される。
また当日は、トミ・マキネン氏が来場。トラビス・パストラーナ、デイブ・ミラの両選手による握手&サイン会も計画されるなど、ファンサービスが行われる予定だ。