フォルクスワーゲン・グループ・ジャパン(VWジャパン)は、トヨタ系ディーラーでVWを取り扱うDUO店を運営する33社が、11月1日から新たにVWジャパンと直接契約してVW正規販売店に移行すると発表した。VW専売店として営業を継続するのは37店舗となる。
これまで、トヨタ系ディーラーのVW販売店はVWジャパンとトヨタ自動車がディストリビューターとなってDUO店にVW車を供給してきた。VWジャパンは、トヨタ系ディーラーと直接取引することに変更、契約を進めてきた結果、33社が運営しているDUO店37店が11月1日から、それぞれ店名に使用されている「DUO」を「フォルクスワーゲン」に変更し、VW車の販売、アフターサービスなどを継続する。
VWジャパンとトヨタ自動車とのディストリビューター契約は年内で終了するため、VWジャパンと年内に契約を完了しないDUO店はVW車販売から撤退することになる。