BMWは9月30日、パリモーターショーにおいて、『コンセプト6シリーズクーペ』を披露した。
同車は、次期『6シリーズクーペ』を示唆したデザインスタディ。今年4月の北京モーターショーに出品された4ドア版の『コンセプトグランクーペ』と同様に、鮫をイメージしたというシャープなノーズや、ダイナミックなボディラインが目を引く。
次期6シリーズは、2ドアクーペ&カブリオレが2011年、4ドアクーペが2012年にデビューする見込み。スタイリングに関しては、このスタディモデルを踏襲すると見られる。
BMWグループのイアン・ロバートソン取締役は、プレスカンファレンスにおいて、「かつての『3.0CSL』に代表されるBMWのスポーツクーペの伝統を受け継ぐのが、新しい6シリーズだ」と述べている。