ガイナーレ・ソーラー…デザイン、分かる、応援、安心

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森上寿生氏
  • 森上寿生氏

ナノオプトニクス・エナジーのPV事業部長である森上寿生氏は、ガイナーレ・ソーラーの具体的な説明を行った。ガイナーレ・ソーラーのコンセプトとして「デザイン、分かる、応援、安心」の4つをあげている。

まずデザインは、ソーラーパネル本体、パワーコンディショナー、家の中で発電状況が分かる「カラー表示ユニット」にガイナーレのロゴを入れる。

「分かる」とするのは、自宅にガイナーレ・ソーラーを設置した場合に、どれくらいの発電量になるのか、ウェブサイトで簡単にシミュレーションできる仕組みを提供するというもの。家庭用太陽光発電設備は、設置する方法や屋根の傾斜、地域などで発電量は大きく異なってくる。そのため、これまでは、自分の家でどれくらいの発電量が見込めるか、販売店などの専門家に相談しないと分からなかった。

そこでガイナーレ・ソーラーでは、ウェブサイトから航空写真で自分の家を検索。簡単な作図をすることで、どれくらいの発電量が得られるか、その地域の補助金はいくらかなどが分かるウェブサイトを用意する。このウェブサイトで目安を確認した上で、販売店に見積書や提案書を出してもらうという流れになる。

このようにしてガイナーレ・ソーラーを設置した一戸建ては「ガイナーレ・スマートハウス」として、さまざまな特典が用意されている。「サイモンズポイント」もその1つで、省エネをしたり、加盟店で買い物をしたりすると貯まるポイント。またサイモンズポイントは、失効するとガイナーレ鳥取に寄付され、これが「応援」につながる。

そのほかにも省エネを実践するための情報やガイナーレ・ソーラーの発電や売電状況が確認できるウェブサイトも用意されている。「ガイナーレ・ソーラーは、設置をしてからも環境貢献や省エネを推進していく。さらにガイナーレ鳥取も応援してもらえる」としている。

さらにガイナーレ・ソーラーには、10年の保障が付く。ソーラーシステムローンは、10年を想定していることからローンが終了するまで保障されるため非常に安心だ。保証制度には、故障時はもちろんだが、発電の状況を通信機器を用いてリアルタイムで把握し、発電量に問題があれば、機器の修理や交換を行うというものもある。

《安達崇徳》

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