高速トンネルでワゴン車が壁面衝突、8人死傷

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7月30日午前1時15分ごろ、長野県中野市内の上信越自動車道上り線で、トンネル内を走行していたワゴン車が道路左側の側壁に衝突。トンネルを出てからもガードレールに衝突を繰り返す事故が起きた。この事故で1人が死亡。7人が軽傷を負っている。

長野県警・高速隊によると、ワゴン車は永江第一トンネル(全長600m)を走行中に路外に逸脱。左側側壁に衝突した。クルマは衝突を繰り返しながら約100m走行し、トンネルを出た直後のガードレールにも衝突し、ようやく停止した。

クルマは大破。3列目座席に同乗していた31歳の女性が車外に投げ出され、全身を強打したことが原因でまもなく死亡。運転していた東京都練馬区内に在住する24歳の男性を含む7人が打撲などの軽傷を負った。

現場は中野市永江(N36.47.50.7/E138.17.27.4)付近。クルマに乗っていたのはロックバンドのメンバーとスタッフで、死亡した女性はマネージャーだった。シートベルトの着用状況はわかっていない。警察では運転者の回復を待ち、自動車運転過失致死傷容疑で事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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