NEXCO東日本・東北支社は、高速道路での逆走を防止する新しい装置の稼動を開始する。
今回の新しい逆走防止装置とは、本来進むべき方向と違う方向に進もうとしたクルマを画像処理や音波などで感知し、電光表示などでそのドライバーに警告し、逆走を防止するもの。NEXCO東日本・東北支社では、この新しい逆走防止装置52基を45か所に設置、順次稼動するとしている。
従来は、道路標識や路面表示による進行方向の明示、ラバーポールを高速道路本線とランプとの合流部に設置して物理的に進行方向を抑制するなどの対策を行ってきた。今回の措置は、さらに一歩踏み込んだものとなる。