フジ医療器は23日、フェラーリ等のデザインを手がけた工業デザイナー奥山清行氏を起用したソファ型マッサージチェア『KEN OKUYAMA モデル』を発表した。新製品は、リーズナブルな価格でありながらインテリア性を重視したモデルとなる。機能面では、背もたれにはもみ玉によるマッサージ機能、座面にはヒップをマッサージするエアーバッグ、オットマンにも脚部マッサージ機能、がそれぞれ搭載される。また、背もたれは電動リクライニング機能が搭載され、オットマンも電動で収納することができる。デザインを担当した奥山氏は、最近では2012年度末に導入予定の秋田新幹線のデザインも手がけるなど注目度の高いデザイナーだ。同社によると、マッサージチェア市場では、高機能・高付加価値を重視したハイエンドモデルと、デザイン性を重視した省スペース・家具調のエントリーモデルとの、“売れ筋の二極化”が進んでいるといい、同社では、従来のマッサージチェアのイメージを一新させるために奥山氏を起用、エントリーモデルでのシェア拡大を狙う。価格は、オープンプライスだが、実勢価格は19万8000円とのこと。
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