18日午後9時20分ごろ、和歌山県橋本市内の広域農道が崩落。走行中のバイク1台が巻き込まれ、路面と共に約5m下に転落する事故が起きた。バイクを運転していた男性が骨折などの重傷を負っている。
和歌山県警・橋本署によると、崩落は長さ約30m、幅約6mに渡っており、バイクが現場を通過するのと同じタイミングで発生したとみられる。
路面は谷側に滑り落ち、バイクは約5m下で発見。運転していた同市内に在住する36歳の男性は地元消防によって救助されたが、左足を骨折する重傷を負った。
現場は橋本市学文路付近。アスファルト下の盛り土が崩壊しており、警察では大雨の影響で地盤が緩んでいたものとみている。