テスラ、元Apple役員を副社長に起用

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テスラモーターズは8日、アップルとGAPで役員を務めた経験のあるジョージ・ブランケンシップ氏を、デザインと販売担当の副社長に起用すると発表した。

ブランケンシップ氏は現在57歳。アップルではApple Storeのネットワーク構築を推進した人物として知られる。また、GAPでは全世界で年間250店以上もの出店攻勢を仕掛け、注目を集めた。

テスラのイーロン・マスクCEOは、「ブランケンシップ氏を迎えられて、最高に心強い。『モデルS』の発売に向けて、全世界の販売ネットワーク構築に、強力なリーダーシップを発揮してくれるだろう」とコメントしている。

モデルSは、2012年に発売予定の4ドアEVセダン。米国価格は5万7400ドル(約510万円)からを予定しているが、米政府による7500ドル(約67万円)の補助金が受けられるため、実質的なベースプライスは、4万9900ドル(約443万円)まで下がる見込みだ。

《森脇稔》

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