石油情報センターが発表した7月5日時点での石油製品の店頭小売価格の週次調査によると、レギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり前の週よりも0.4円下落して136.1円となった。これで6週連続の値下がり。
原油調達コストの下落で石油元売り各社は卸価格を引き下げており、ガソリン需要も依然として低迷しているため、小幅ながら下落基調が続いている。
ハイオクガソリンは0.3円下落して146.9円だった。軽油は0.1円下落して115.5円だった。
★e燃費(運営:イード)によると、7月7日現在のレギュラーガソリンの全国平均価格は128.56円(前週比−0.87円)、ハイオクは139.63円(−0.22円)、軽油は107.36円(−0.18円)。下降傾向は落ち着き気味だ。
石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。