買い物のために飲酒運転、小学校教諭を逮捕

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福岡県警は3日、酒に酔っていることを自覚しながらクルマを運転し、民家のブロック塀に衝突する単独事故を起こしたとして、福岡県福岡市東区内に在住する39歳の小学校教諭の男を道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕した。

福岡県警・東署によると、逮捕された男は2日午後11時50分ごろ、福岡市東区青葉7丁目付近の市道で乗用車を運転。ハンドル操作を誤り、民家のブロック塀に衝突する単独事故を起こした疑いがもたれている。

通報を受けて駆けつけた同署員が男の酒臭さに気づいてアルコール検知を実施。この結果、呼気1リットルあたり0.6ミリグラム以上のアルコール分を検出したことから、道交法違反の現行犯で逮捕。事故によって負傷していたため、一旦釈放して病院に収容している。

調べに対して男は「居酒屋で酒を飲んでからタクシーで帰宅したが、タバコが無いことに気づいてクルマで買いに行こうとしていた」などと供述。飲酒運転の事実を大筋で認めているという。

《石田真一》

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