打倒モンスター! ヒュンダイのパイクスピーク秘密兵器、カラーリング公開

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ジェネシスPM580
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ヒュンダイは24日、27日に米国コロラド州で決勝レースが行われる「第88回パイクスピーク国際ヒルクライム」の参戦マシン、「ジェネシスPM580」の最終カラーリングを公開した。

ヒュンダイは15日、ジェネシスPM580のシェイクダウンテストをメディアに公開。その際のマシンには、まだ本格的なカラーリングが施されていなかった。

24日にヒュンダイが披露したジェネシスPM580は、パイクスピーク用のカラーリングをまとう。ボディカラーはブルーで塗装され、ボディサイドにはメインスポンサー、「レッドブル」の巨大なデカール。フロントには、ダミーのヘッドライトが描かれているのも確認できる。

すでに明らかになっているように、ジェネシスPM580は、4.1リットルV型6気筒ターボを搭載。最大出力775ps、最大トルク104kgmを絞り出す。

ちなみに、改造無制限クラスで5度目の優勝を狙う“モンスター田嶋”こと、田嶋伸博選手のスズキ「SX4ヒルクライムスペシャル」は、3.1リットルV型6気筒ツインターボを搭載。最大出力910ps、最大トルク90.5kgmを引き出す。両マシンを比較すると、最大出力はSX4が135ps、最大トルクはジェネシスが13.5kgm上回っている。

第88回パイクスピーク国際ヒルクライムは27日、決勝レースを迎える。SX4の田嶋選手、ジェネシスのリース・ミレン選手ともに、10分の壁を破ることを目標に掲げ、総合優勝を狙う。

《森脇稔》

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