出光興産は、6月26日~7月2日の石油製品の卸価格の改定幅を発表した。ガソリンの卸価格は6月19~25日の全国平均値と比べて1リットル当たり0.2円引き上げる。原油価格が小幅ながら上昇傾向にあり、競争も沈静化しているため。軽油の卸価格は1リットル当たり0.6円引き上げる。地区別マーケット格差では最大で1円の引き上げとなる。このほか、灯油は0.2円、A重油は0.7円それぞれ卸価格を引き上げる。